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心理学科で「公認心理師カリキュラム」開始 学部+大学院博士前期課程の5年間?10名程を予定(2019年度より)

公認心理師?臨床心理士を目指す皆さんへ

本学大学院においては臨床心理士指定校として、長年にわたり多くの心理臨床家を輩出してきました。2017年9月に施行された公認心理師法に伴い、本学では、国家資格である「公認心理師」の受験資格を得るためのカリキュラムとして、2018年度から大学院における「公認心理師カリキュラム」を、2019年度から学部における「公認心理師カリキュラム」を開始することになりました。このカリキュラムは、学部は心理学科の学生を、大学院は人間科学専攻臨床心理学皇冠体育領域の学生を対象としたものであり、他学科や他専攻は受講することはできません。なお、本学は学部2年生から専攻課程に分かれるため、2018年度学部入学者から適用となります。

公認心理師及び臨床心理士の仕事は、心理学的アプローチによる心理的治療や介入をするものであり、学習やトレーニングには多くの時間と努力を要します。そのため、本カリキュラムでは、学部3年間+大学院博士前期課程2年間の5年間の学習?トレーニングを基本とします。
本カリキュラムにおいては、演習?実習科目に厳しい条件が課されているため、学部での履修については、2年次の終わりに公認心理師カリキュラム履修希望者への試験(GPA、 試験、面接)を実施し、10名程度を選抜する予定です。

本学では、心理学科において公認心理師カリキュラム、大学院において公認心理師カリキュラム及び臨床心理士カリキュラムを履修し、公認心理師と臨床心理士両方の受験資格を合わせて取得することを推奨しております。

なお、学部?大学院共に学外での実習が必須です。実習に関する費用については、こちらをご確認ください。

公認心理師資格取得、臨床心理士資格取得を目指す方は、以上をふまえ、ご検討ください。