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総合現代教養科目「地域づくり演習1」で学生がご高齢者との交流を図る「笑わら亭通信」を製作

本学の総合現代教養科目「地域づくり演習1」を受講する学生が形成する4つのチームの中の1チームが、渋谷区豊沢新橋地域包括支援センター?東江寺?広尾商店街、さくらナースケアステーション等と連携し、広尾近隣地域(恵比寿1~4丁目、広尾1?2?5丁目)にお住まいのご高齢の方々に向けて、ご高齢者との交流を図る「笑わら亭通信」を製作しました。

「笑わら亭」とは、大学のすぐそばの「東江寺」で月に1度行われているご高齢者のサロン(=ご高齢者の居場所づくり)の取り組みです。COVID-19の影響で、現在は休止中のため、「笑わら亭」の当時の様子、東江寺の今の様子?ご住職のお話、大学生からの情報発信などを紹介する「笑わら亭通信」を発行?配布する活動を進めています。

7月31日と8月1日には、東江寺や広尾商店街および近隣地域を散策し、町の魅力を記事にしました。広尾商店街振興組合のスタッフに町の昔の写真を見せていただき、町を実際に案内していただき、「渋谷川に水車があった」「広尾に牧場があった」「広尾に映画館があった」「意外に【路地】と【井戸】がある」「商店街には電信柱がない」等、学生が普段気がついていない町の特徴を発見しました。

(教育学科教授?杉原真晃)