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世界史演習?ヨーロッパ現代史履修者がヴァージニア?ウルフ『オーランド』を原作とする演劇を鑑賞

7月7日、史学科「世界史演習」?「ヨーロッパ現代史」で、渋谷のPARCO劇場で上演中の演劇『オーランド』を鑑賞する学外研修を実施しました。イギリスの作家ヴァージニア?ウルフの小説を舞台化したもので、主人公オーランドの数奇な一生が描かれています。

学生からは「オーランドが様々な人に出会い、愛を知っていく中で、最後には自立した女性へと変化していく姿に感銘を受けました。時代が変わると女性の生きづらさも変化していく中で、16世紀から現代まで変わらない、一貫した部分も感じ、考えさせられる舞台でした。」といった感想が寄せられ、時代の変化と共にジェンダーについての見方が変化していくことを、学生たちは興味深く受け止めた様子でした。

(史学科教授 桑名映子)