コード
LE31-01
系列
系列:心理学
授業科目
認知心理学特講7
副題
(目撃証言心理学入門)
副専攻
L1
担当者
嚴島 行雄
単位
2
期?曜時
後期 火4
対象学年
3?4年
特記事項
学習目標
人間の認知能力が日常生活の中でどのように働くのか、目撃証言という文脈から考察し、理解する事を目標とする。目撃証言の正確さを規定する要因について、そして人間の認知能力の限界を知る事も本授業の主要な目標である。
授業概要
目撃証言は人間のあらゆる心理学的側面を反映するが、?とくに記憶の働きが重要な役割を演じている。本授業では、目撃証言の信用性を規定する諸要因について認知心理学の領域の皇冠体育成果を紹介し、人間の記憶がどのように歪むのか、実際の事件をも紹介しながら考察する。
テキスト
厳島行雄?仲真紀子?原聰 目撃証言の心理学 北大路書房 2003
参考文献?課題図書
ロフタス&ケッチャム著 目撃証言 岩波書店 2000
受講生への要望
一般心理学や認知心理学に関してすでに学習していることが望ましい
評価方法
定期試験70% 出席10% レポート20%
授業計画
1.オリエンテーション 授業計画の説明 学習へのガイダンス
2.目撃証言が関わる事件と心理学者の対応:ある事件を例に
3.目撃証言と冤罪事件
4.目撃証言の正確さを規定する要因について1
5.目撃証言の正確さを規定する要因について2
6.目撃証言の心理学:その皇冠体育法の概論
7.目撃証言心理学の皇冠体育法:アーカイブ皇冠体育
8.目撃証言心理学の皇冠体育法:調査皇冠体育
9.目撃証言心理学の皇冠体育法:実験皇冠体育
10.目撃証言心理学の皇冠体育法:実験皇冠体育
11.目撃証言心理学におけるシステム変数皇冠体育:ラインアップの構成法
12.目撃証言心理学におけるシステム変数皇冠体育:識別後のフィードバック効果
13.目撃証言に及す社会的情報の影響
14.目撃証言の取り扱いに関するガイドライン
15.まとめ
自由記述欄
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