コード
CB76-01
授業科目
近代文学皇冠体育Ⅵ
副題
(
宮崎駿論
(2))
副専攻
C1
特記事項
担当者
日置 俊次
単位
2
期?曜時
後期 月5
対象学年
2?3?4年
学習目標
文化現象として、アニメーションの意味を考えること。
宮崎駿の作品を芸術作品としてしっかり理解すること。
授業概要
宮崎駿のアニメーション作品を皇冠体育します。
「風の谷のナウシカ」
を中心に、映像を実際に眼で追いながら、作品とは何なのか、作家とは何なのか、さまざまに考察していきます。
テキスト
教室でプリントを配布します。
参考文献?課題図書
授業中に指示します。
受講生への要望
前期の「近代文学皇冠体育Ⅴ」につづく授業です。
できるだけ「近代文学皇冠体育Ⅴ」とあわせて履修してください。
2010?2011年度修得済者の履修は不可。
評価方法
出席点と学期末レポートにより評価します。
自分の意見をしっかり述べることが大切です。
レポートは、授業を基にして、宮崎駿について自由に論じるものです。詳細は授業中に説明します。
授業計画
1.母のまなざし ナウシカと千尋
2.イバラードの世界 「耳をすませば」
3.なぜ豚を見分けられたのか 「千と千尋の神隠し」
4.物語の原型 グリム童話
5.「母なるもの」の欠損 身体のネットワーク
6.「白雪姫」1 母と娘の場合
7.「白雪姫」2 エロスの封印
8.「白雪姫」3 スーパー魔女としての王女 エロスの封印
9.世界の破滅 「未来少年コナン」
10.飛翔と落下 「紅の豚」
11.父親への郷愁 「パンダコパンダ」「となりのトトロ」
12.仕事の出発点 「太陽の王子 ホルスの大冒険」の頃
13.作品の終わり方 ディズニー作品などと比較して
14.「ピノキオ」、「ピーターパン」、「バンビ」の影響
15.希望を空に残す方法 ラピュタ島、「オンユアマーク」の天使
自由記述欄
授業計画はあくまで目安です。
変更される可能性があります。
なお、この授業は、過去に履修したことのある人は登録できません。
また、他学科の学生は履修できません。
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