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大学評価(認証評価)

聖心女子大学はこのたび、認証評価機関である公益財団法人大学基準協会から、大学基準に適合しているとの認定を2017(平成29)年3月13日付で受けました。全ての大学は七年以内の周期で、認証評価機関による大学評価を受け、適合の認定を得ることが法令により義務づけられており、今回の認定は、前回(2010年3月)に次ぐものです。また認定の期間は2017(平成29)年4月1日より2024(平成36)年3月31日までとされています。

今回の受審にあたっては、審査資料として『2015(平成27)年度点検?評価報告書』、「大学基礎データ2015(平成27)年5月1日現在」および「根拠資料」を大学基準協会に提出しました。評価結果は、これらに対する書面審査と、2016(平成28)年10月に実施した実地調査に基づくものです。

以下に、「聖心女子大学に対する大学評価(認証評価)結果」、「2015(平成27)年度点検?評価報告書」、「大学基礎データ」等を公表いたします。

今回の評価結果のうち、大学に対する「提言」のなかで「長所として特記すべき事項」として特に高い評価をいただいた項目として、(1)基準6「学生支援」については、学科にまだ所属しない1年次生に対して1年次センターが中心となり特に手厚い支援体制を整えていること、2年次以降の学生についてもきめ細かい学生支援を行っていること、(2)基準8「社会連携?社会貢献」については、カトリック精神に基づく奉仕活動?ボランティア活動に積極的かつ組織的に取り組んでいること、またさまざまな交流?支援活動などの課外体験と大学での知的学びとを結びつける工夫をしていること、などがあげられました。一方、シラバス記載内容の改善など改善が望まれる「努力課題」としてあげられた項目については、大学をあげて真摯に取り組み、一日も早く「改善報告書」に取りまとめる所存です。

なお、評価結果の総評の中で改善を要する課題として指摘いただいた諸点のうち、多くの部分について平成29年3月31日現在、既に改善が進展していることを併せてご報告いたします。

れまで本学では、経営会議、将来構想?評価委員会、全学評価委員会を中心として自律的な評価?改善システムである「内部質保証」体制を整え、継続的なPDCAサイクルにより大学の質の向上に努めてきました。その成果は毎年「点検?評価報告書」として公表しております。今回の認証評価結果は、これまでの蓄積と成果が認められたものと考えますが、本学の内部質保証については一層の整備?充実を課題として受け止めており、さらに機能強化を図りたいと存じます。

本学は、今後とも全学的な内部質保証体制のもとに自己点検?評価活動を継続し、これを通して「一人一人の人間をかけがえのない存在として愛するキリストの聖心(みこころ)に学び、自ら求めた学業を修め、その成果をもって社会との関わりを深める」という本学の教育理念に基づき、教育皇冠体育の質の維持?向上のための取り組みを続けてまいります。

平成29年3月31日
聖心女子大学学長 岡崎淑子

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